2011年度 綾瀬青年会議所理事長 川浪 潤さん 綾瀬市深谷在住
熱く、幸せの原動力となる
○…地元の若手が力を合わせ、街づくりの原動力となる――。21歳でその輪の中に入り、早15年。ついに理事長に就任した。仕事では毎日朝7時には出社、商工会青年部や消防団、法人会青年部にも所属し、帰宅時間は日付が変わってしまうこともしばしばあるが、「大変」や「面倒」などの感情は無い。人を繋ぎ、笑顔を増やし、街を良くしている実感があるから。
○…綾瀬に生まれ、綾瀬で育った。街並みは子どもの頃からすると一変。大きなショッピングセンターやオシャレな住宅地ができ、新しく綾瀬にやってきた人も多い。息子の友人の親も市外からやってきた人が殆どだ。居心地の良いこの街をもっと多くの人に好きになってもらいたい。「駅は無いけど不便と思ったことも無いよ」。だから自ら行動していく。
○…仕事に活動に、充実した日々に彩りを添えるのが、ずっと続けている野球。草野球チームに所属し、息子の少年野球チームでも時間があればコーチとして指導。晴天の下で白球を追いかけ、時に笑い、時に悔しがる。苦しいことも思い通りにいかないことも、全て含めて「楽しい」と感じられることは、青年会議所の先輩の名言であり、今の自分のモットー。
○…「僕らの活動はやらなくてもいい事」。活動を始めた若い頃は自分も、活動の意味や自分にもプラスになることに気づけなかった。でも、自分が変わることで周囲や地域、社会が変わることを実感するシーンが何度もあった。子どもが笑顔になれば、親も笑顔になる。親同士も笑顔になる。「そういうネットワークを広めていきたいんだよね」。穏やかな表情の奥に光る熱い想いが溢れる。ひとつひとつ繋ぎ合わせて、それが強く、厚く、幸せの原動力になっていくと信じているのが伝わる。今年のスローガンは「熱くなれ!あやせ魂(スピリット)」。涼しい名前とは裏腹に、綾瀬を誰より熱く想う。
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