海老名市本郷の相模みのり幼稚園(古郡宗正園長)でこのほど、父親らが主催する「おやじ祭り」が開かれた。
20年ほど前、園の説明会で母親の後ろに立つ父親の姿を見た古郡園長が「彼らにも仲間や居場所を作ってやりたい」と考え、立ち上げた「ダメおやじの会」が主催し毎年、この時期に開く祭りは4年続く恒例行事だ。
「おやじのパワーを見せ付けよう」と毎年、親父ならではの催しが企画される「おやじ祭り」。園児や地域住民ら約400人が集まったこの日は、凧やブーメランを作る「工作コーナー」や、竹を使い「バウムクーヘン」を作るコーナー=写真=など「男ならではの発想」が随所に垣間見えるブースが多数出展し、参加者らを楽しませた。
会の事務局長を務める古郡園長は「父親たちは普段、地域と触れ合う機会は少ない。このような会の活動を通じ、父親もコミュニティを広げていくことが大切なのでは。祭りを通じて、生き生きとした『おやじ』たちの笑顔がとても印象的だった。今後もこの会の活動を続けて行きたい」と話した。
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