綾瀬市立綾瀬小学校を拠点に活動する「アタッカーズ」(比留川宏志監督)がこのほど開かれた「第20回春の全国小学生ドッジボール選手権神奈川県大会」で準優勝し、3月に町田市内で開かれる関東大会の出場権を獲得した。
アタッカーズは前身の「小園アタッカーズ」から平成14年に綾瀬市全域の小学生から成る「アタッカーズ」に改名。現在30人のメンバーで練習に励んでいる。関東大会は平成16年度に出場して以来6年ぶり。昨年までは決して強豪とはいえなかったが、1年前に最上級生の新6年生を中心に「関東出場」を目標に掲げ、練習内容を大幅に変更。暑い夏も練習を重ね、遠征や合宿のほか、1月頃からは夜間練習も行ってきた。子どもたちは練習の無い日もボールを持って公園に集まっていた。
関東大会出場のチャンスは年に2回。秋と春の県大会で上位4位に入賞すると出場できる。秋の大会では決勝トーナメントで敗退していたアタッカーズは今大会の予選リーグを1位で突破。決勝トーナメントでは強豪「ブルーウェーブ」(相模原市)などを相手に、順調に駒を進めた。決勝では川中島クラブ(川崎市)に惜しくも敗れたが、小学校生活最後の大会で、ずっと追い続けた「関東切符」を手にしたメンバーは歓喜に沸いた。
関東大会は3月12日(土)に町田市立総合体育館で行われ、この大会の上位入賞チームは大阪府内で開かれる全国大会へと駒を進める。
現在は大会に向けて猛練習を重ねている。「卒業後はそれぞれ別々の中学。最後に夢を叶えて本当に頑張っている」とメンバーの保護者の1人は話していた。
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