海老名市の中央部から南部へ縦断する(仮称・南伸道路)の整備が完了し、3月27日(日)に開通する。市担当課によると市南部域から海老名駅までの所要時間が3分程度短縮されるという。
市南部域の利便性向上と災害に強い道路網構築を目的としたこの整備事業は平成16年度から、総事業費25億9千万円をかけ、進められてきた。
東名高速道路横断部については、周辺河川の氾濫による冠水防止策として、路面を低くすることができないため、高速道路の盛り土部分にコンクリート製の枠をはめ込む工法を採用。枠の最上部から高速道路路面までの厚みが1mという工事条件下での施工は東日本では初だという。
南伸道路と並行し、南部域への主要道となっている市道1号線は豪雨時などに、冠水や土砂崩れなどで迂回措置がとられることがあるが、新路線の開通により、南北縦断道路の寸断は解消される。
27日の午前10時から開通式が行われた後、一般共用が開始される予定。
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