東日本大震災で被災した東北地方の避難所へ支援物資を送るため、海老名・綾瀬両市内で救援物資の募集が行われた。
海老名市では市ホームページとチラシで呼びかけ、毛布や水、粉ミルクやおむつなど、被災地から要請のあった物資を募集。先月27日に市役所で受付を開始し、29日までに毛布82枚、粉ミルク60缶、マスク12万1384枚などが市民から寄せられた。タオルなどを持参した女性は「こんなものでも力になれば」と話していた。担当課では「受付開始の日からかなり積極的に物資が集まった。温かい支援と協力が被災地の励みになれば」と話している。
綾瀬市では22日に市ホームページで呼びかけを開始。翌23日に防災無線で受付開始を知らせると、連日およそ100人の市民が物資を持って受付場所の文化会館を訪れた。29日までに乳児用の紙おむつ1万1983個、ティッシュペーパー1522箱などが寄せられ、一部の自治会からは軽トラック2台分の物資も寄せられた。物資の仕分けを担当したボランティアの女性は「現地の人は本当に大変。少しでも力になれば」と話していた。
物資は種別ごとに分類され、県で集約し被災地へ配送される。両市とも今後の救援物資募集については未定としているが、引き続き募金活動は行われる。
綾瀬市役所に設置されている募金箱は毎日集計され、その日のうちに日赤へ送金の手配がされているという。「引き続き募金は行うので市民の皆様に協力頂ければ」と市職員は話す。
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