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ステッカー収益で東北支援

きょうから海老名市内8ヵ所で販売
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ステッカーのデザイン
ステッカーのデザイン

 「I♡ebina」(アイラブエビナ)のロゴをプリントしたステッカーが市内8ヵ所で15日から販売される。ステッカーの売上げの一部は東日本大震災で被災した宮城県亘理郡亘理(わたり)町の災害ボランティアセンターへ支援金として寄付される。海老名市出身の見上健一さんらが企画し、賛同した地元商店の協力で実現した。

 ステッカーは1枚300円。材料費などを除いた200円が支援金として寄付される。今回の販売分として1000枚が作成され、賛同した市内の協力店(左記)で販売される。

 ボランティア活動を通じ被災地の現実を知った見上さんらが、「地元愛を広めながら支援金を送り、海老名も被災地も元気になれたら」と企画した。集まった支援金は、速やかに確実に現地で役立てるため、見上さんが直接繋がりをもつ亘理町災害ボランティアセンターに送られる。

 市内で土木業を営む見上さんは、先月11日に発生した震災の報道を見て、社員らと「自分達にできることがあるはず」と奮起。インターネットを介し、早期から県外のボランティアを受け入れていた亘理町と連絡を取った。

 ショベルカーなどの建設重機や燃料、テントや食料のほか、現地からリクエストのあった長ぐつや救援物資などをトラック4台に積み、3月29日夜に出発。4日間、町内の7軒の民家でガレキの処理や屋内の整理などを手伝った。

 作業中、変わり果てた自宅に対面し、腰が抜けてしまった女性に「どんな顔で話をすればいいのかわからなかった」と振り返る。高齢者が多い中で「大人に恩返しをする為、子どもが元気で復興させないといけない」と懸命に明るく振舞い、一緒に作業に取り組む若い学生らにも出会った。

 また、「何から手をつけて良いかわからず、生きる気力をなくしていた」と話す男性が、別れ際には「遠くから応援してくれるあなた方に会えて、もう一度生きてがんばる」と話したという。「被災地は人手も足りず、ボランティアの方々の道具も足りない状況。ボランティアの方々を支援して、多くの人達を救う事も大切と感じた」と見上さんは話す。

 海老名に戻ってからは「見てきたことを無駄にしないことが大切」と、発信することを模索。震災前から愛する地元の名前を広めようと思案していた「海老名ステッカー」が目にとまった。知人らを通じ、市内の小売店に協力を要請。賛同した8店舗での販売が決まった。「海老名の人たちの郷土愛が亘理町を元気にしてくれたら」とメンバーは話している。

 亘理町は海老名市の姉妹都市白石市から東北東へ20Kmほど。死者247人、行方不明者41人、1483人が避難生活を余儀なくされている(4月11日現在)。
 

  • 亘理町での作業の様子亘理町での作業の様子

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