タクシー会社(株)海老名相中(海老名市河原口・長谷川政明所長)とスリーエフ綾瀬小園店が「コンビニ防犯タクシー」の提携を結んだ。これにより6月1日から同店には客待ちのタクシーが24時間体制で待機し、同時に店舗の不審者などを監視。防犯強化と近隣のタクシー利用の利便化を図る。
「防犯タクシー」は待機するタクシーから不審者の出入りなどを監視し、タクシー側は待機場を確保できる相互協力の仕組み。関西地区をはじめ、現在各地で展開されている。深夜など従業員が少なく、強盗が発生しやすい時間帯にも抑止効果が期待でき、運転手の監視のほかにドライブレコーダーによる撮影や、犯罪発生時の早期通報にも効果が期待できる。
同店では以前から防犯タクシーを検討していたが、タクシー会社の所有台数などの理由で滞っていた。その矢先、県内でコンビニ強盗が多発していることを聞いた海老名相中が提案し、今回の提携が決まった。
最近では5月中旬に綾瀬・大和市内でコンビニ強盗事件が発生している。同店の柏木京子オーナーは「当店でも強盗未遂の経験があり不安もあったが、かなり心強い。近隣にお住まいの方がタクシーを利用し易くもなる」と話した。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>