海老名・座間・綾瀬版
公開:2011年7月29日
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都内のごみ処理施設から出た焼却灰から高濃度の放射性物質が検出されたことを受け、高座清掃施設組合(海老名市本郷)はこのほど、第2清掃処理場から出たごみ焼却灰に対して実施した放射性物質の測定結果を発表した。排ガス中のばいじんに含まれていた1kg当たりのセシウムの合計量は980ベクレルで、国が一時保管する基準とした8千ベクレルを下回った。
同時に屋内温水プールや本郷老人センターなど周辺施設を含む6カ所で測定した大気中の放射線量は1時間当たり0・08〜0・12マイクロシーベルトだった。同組合では「周囲に影響はない」としている。
調査は先月末、都内の清掃工場から1kg当たり9740ベクレルの放射性セシウムが検出されたため、環境省が関東、東北の15都県にあるごみ処理施設に対して、灰の測定を求めていた。
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