東柏ヶ谷の「さくら並木商店街」(世良要会長)が商店街の活性化を目的にした「絵画コンテスト」を開催する。
商店街の代名詞ともいえる桜は昭和30年代に地元住民らの手で植えられたものだが、数年前から倒木の危険性が指摘され、伐採されることが先月までに決定。あす20日から2年をかけ、全44本の「吉野桜」が、伐採される計画となっている。
同時に道路整備が進められ、平成25年度を目途に比較的、背丈が低いとされる「小彼岸桜」という品種の桜が植栽される予定だ。そうした新たな街づくりの一環として、絵画コンテストが企画された。
同商店街は社会情勢の変化などから客足が鈍くなったことに加え、高齢化が進み、店を閉める店舗が出始めている。「活性化」は大きな課題となっており、地域の子どもたちに商店街に目を向けてもらおうと、今回のコンテストでは、商店街周辺が学区となっている柏ヶ谷小学校の児童から「こんな商店街があったらいいな!」というテーマで、未来の商店街を描いた作品を募集する。9月16日(金)から18日(日)まで商店街内の空き店舗を利用し応募された全ての作品が展示され、来場者の投票と商店街、市長の審査で入賞作品が決定する。問合せはクリーニングラビット【電話】046(231)0780まで。
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