市内の一般家庭全世帯およそ5万世帯を対象に実施している海老名市の節電キャンペーンで、7月分の節電状況に応じた賞品の引き換えが18日まで行われた。
電力使用量を削減した家庭には、ひと月あたり500円相当の味噌やしょう油、温麺とラー油のセットなどが提供されるインセンティブ要素を含んだキャンペーンで、提供物品は同市の姉妹都市で震災で被害を受けた宮城県白石市の物産品が用いられている。物産品を購入することで間接的な支援につながることから賞品に採用された。
初日となった8日には市内2カ所に設けられた賞品の引渡し場所を338人が訪れた。国分南の60歳代の主婦は「エアコンを28℃に設定するなど、基本的なことで節電した。検針票の数値を見て、昨年までどれだけ無駄な電気の使い方をしていたのかと反省した」と話し、賞品を受け取った。
8月分は9月5日から引き換え
キャンペーンは7、8、9月の3カ月間。東京電力が検針時に毎月発行する「電気ご使用量のお知らせ」=下写真=を市に提出し、前年同月分の使用量と比べ、15%の削減への取り組みが認められた世帯に物品が提供される。
8月分の引き換えは9月5日(月)から15日(木)まで行われる予定。市役所1階のエントランスホールに午前9時から午後5時まで(水・土・日は午後0時30分まで)窓口が開設されるほか、コミュニティセンターでも賞品が受け取れる。時間は午前10時から午後5時まで。開設日は以下。5日・本郷、6、7日・上今泉、8、9日・杉久保、10日・国分、11日・社家、12日・下今泉、13、14日・門沢橋、15日・柏ケ谷
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