市内の一般家庭およそ5万世帯を対象に実施した海老名市の節電キャンペーンで、9月分の参加賞引き換えが11日から始まった。14日までは姉妹都市・白石市で収穫された米のすくい取りイベントが催され、会場となった市役所内には連日、新米を求め、長蛇の列ができた。
電力使用量の削減に挑戦した家庭に、ひと月当たり500円相当の味噌やしょう油、温麺とラー油のセットなどが提供されるキャンペーンで、提供物品は同市の姉妹都市で震災で被害を受けた宮城県白石市の物産品が用いられている。物産品を購入することで間接的な支援につながることから賞品に採用した。
先月末時点で延べ8500人程度がキャンペーンに参加。担当課によると、各世帯では15%の削減目標を大きく上回り、キャンペーン参加者の平均削減率は約24%に達しているという。
引き換え期間は24日(月)まで。東京電力が発行する9月分の「電気使用量のお知らせ」を持参すると参加賞と引き換えられる。市役所1階エントランスホールのほか、21日(金)は社家コミセン、22日(土)は本郷コミセン、23日(日)は上今泉コミセンでも引き換えが可能。
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