「命」テーマにカレンダー製作 国分北在住の佐々木博之さん
国分北に暮らすプロカメラマン・佐々木博之さん(63歳)が14年間にわたり、撮り続けている長野県安雲野にある樹齢250年の大かえでの定点写真と、いのちについて考える童話絵本「葉っぱのフレディ〜いのちの旅〜」を合作させたカレンダーを製作した。
定点写真と童話絵本をコラボレーション
昭和22年にこの地に入った開拓団が、人力で掘り起こすことが不可能だったため、1mほど残して切り倒したという大かえで。数年後、放牧されていた牛の糞が養分となり、「命」を繋いでいた大樹の切り株から数本の枝が伸び始めた。
現在は高さ15m、幹回り1・2mと、切り倒される前と同等の大樹となり、秋には様々な色を見せることから「七色大かえで」と呼ばれる。
この樹に魅せられた佐々木さんは、14年前から同じ場所からレンズを向ける定点撮影を開始。移りゆく大かえでの色や形を通し「命」を表現したこの作品は、6年前に愛知で開かれた「愛・地球博」に日本を代表する作品として出展された。
今年5月、土遊びを楽しむ孫の姿を目にし、葉っぱの一生を通して「いのち」という普遍的なテーマをすがすがしく描いた童話絵本作品「葉っぱのフレディ」とのコラボレーションを考えついた。カレンダーは著者のレオ バスカーリアさんの承諾を得て、撮りためた大かえでの写真と、物語の節が一カ月ごとにまとめられている。
佐々木さんは「葉っぱのフレディの気持ちになって、この作品を堪能して頂ければ」と話している。
5名様にプレゼント
申込みは官製はがきに〒242─0004大和市鶴間1─21─8沖津ビル2階タウンニュース海老名編集室「カレンダー」係まで郵送。12月2日消印有効。またファックス(046・265・2555)Eメール(ebina@townnews.co.jp)からの申込みも可能。当選は発送をもってかえさせていただきます。問合せは海老名編集室【電話】046(262)2611まで。カレンダーに関する詳細はhttp://www.geo
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