さくら並木商店街 名所復活へ、一歩 2014年度までに小彼岸桜を23本植樹
倒木の危険性があることから、昨年8月に伐採された東柏ヶ谷のさくら並木商店街(世良要会長)の桜並木に、このほど新たな桜が植樹された。道路整備とともに2014年度中に新たな街並みが誕生する予定。
昨年まで東柏ヶ谷の象徴的な存在だった桜は、1950年代の後半に地元住民らの手で植樹された吉野桜。一般的に寿命が60年から70年と言われており、以前から倒木の危険性が指摘されていた。
そうした折、4年前に同時期に植樹された座間市側の桜が倒れたことを受け、同商店街は「さくら並木改修委員会」を設立。老木化した桜の伐採とそれに伴う商店街の再整備を検討していた。
商店街では倒木の危険性が指摘されてから毎年樹木医に桜の診断を依頼。危険性が高い木をそのつど伐採し、安全性を確保していた。同時に地元自治会の代表で組織された「街づくり委員会」と市側で理想の街づくりについて協議を重ね、昨年8月末から伐採と道路工事が始まった。
工事は3期に分けられ2014度中に桜の植樹を含めたすべての整備が完成する予定で、23本の桜が植樹される。
小彼岸桜とは
新たに植樹された「小彼岸桜」は春の彼岸の頃に咲く桜で、成長しても高さは5メートルほど。色は全体に少し濃い目で、小ぶりの花をつけるのが特徴。
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