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美容医療センター 医療レポート 男性型脱毛症について 取材協力・海老名メディカルサポートセンター
海老名・座間・綾瀬版
公開：2012年3月2日
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AGAの一例
全国で１２６０万人、そのうち８００万人が気にかけ、何らかのケアを行ったことのある人が６５０万人いると言われているＡＧＡ（男性型脱毛症）。
そこで今回は、海老名メディカルサポートセンターに併設され、海老名総合病院の高機能なハードとソフトを活用し、美容を医療として扱う「美容医療センター」に話を聞いた。
――ＡＧＡとは
Ａｎｄｒｏｇｅｎｅｔｉｃ Ａｌｏｐｅｃｉａ の略で、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。抜け毛が進行し薄毛が目立つようになるのが特徴です。
――ではどうすればよいのでしょうか
ＡＧＡは進行性の病気です。何もせずに放っておくと髪の毛の数は減り続け徐々に薄くなっていきます。そのためＡＧＡは気になり始めたら、早めにケアすることが大切です。当センターではＡＧＡの治療薬として米メルク社が開発した飲む育毛薬を処方します。これは６カ月以上続けて服用の男性で90％の男性が効果を実感し、３年間以上服用で98％の方に効果があったと報告されています。早めに治療することで進行を防げますので、放っておかず専門医に相談するのがよいでしょう。なお当センターは完全予約制です。費用は自費負担になりますので詳しくはお問合せ下さい。
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