海老名市はこのほど、総額595億9000万円(前年度比1・5%増)の2012年度当初予算案を発表した。一般会計は368億7000万円(同比2・0%減)となる。
厳しい経済情勢下で税収の減少が続く中、防災機能の強化や、急速に進む少子高齢化社会への対応など、現在、早急に取り組むべきもの、将来に渡り優先的に取り組むべきものを精査したという。
一般会計の歳入では、市税を約203億円(同比0・9%減)と予測。厳しい経済情勢ではあるものの、市債や新まちづくり基金繰入金を活用し、まちづくり施策を着実に推進する考え。
歳出は子ども手当の制度が変更されたことなどから民生費が134億6000万円(同比3・8%減)、教育費は39億6300万円(同比19・2%減)と大幅に減少。一方で土木費と消防費は増加している。
土木費は海老名駅自由通路整備や東柏ケ谷近隣公園の防災機能強化などに伴い、52億9500万円(同比9・5%増)、消防費は座間、綾瀬市との消防通信指令業務共同運用に伴う共同指令センター建設などに伴い19億3000万円(同比10・8%増)となった。
〔主な新規事業〕
▼3市共同指令センターの建設(7365万円)▼仮称・食の創造館の取得及び運用開始(3億4318万円)▼市スポーツ健康推進計画の策定(1151万円)
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