被災地に「こどもバス」運行 放射能数値の低い遊び場へ
「被災地の子どもたちを思いっきり遊ばせたい」。そうした思いを共にする人たちが協力して現在、福島県郡山市内で「こどもバス」が運行されている。
海老名市内で施術院を営む三田村真希さんらが知人で、郡山市内の法現寺・斉藤副住職から「放射能の数値が高くて子どもたちが外で遊べない。せめてバスがあれば数値の低い場所まで連れて行って遊ばせるのに」という話を聞き、バス車両を購入し寄贈した。
4月末に運行を始め、現在は7つの園で週2回、市内で閉校した小学校の体育館を無料開放する「ちびっこ広場」を、保育士らとともに訪れている。
5月末に同行した三田村さんによると、震災から1年、保育園ではまったく外遊びができず、園外保育はおよそ1年ぶりだったという。「子どもたちはもちろん、園の先生方も喜んでくれたのでよかった」と話す。
運行費用の寄付を
運行はボランティアのため燃料費や維持費などの支援が必要。
活動に関する問合せや寄付の申し出は海老名カイロプラクティックセンター三田村さん【電話】046・234・4645まで。
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