海老名・座間・綾瀬版
公開:2012年6月29日
エリアトップへ
海老名市議会(氏家康太議長)は6月定例会の最終日に、米海軍による厚木基地における離着陸訓練を実施しないことを、国に求める意見書を全会一致で可決した。
米海軍は5月22日から24日にかけて夜間を含め、訓練を実施。県を含めた周辺自治体から「中止要請」を受けたにもかかわらず「強行」し、市民は踏切の警報機音をかき消すほどの騒音に悩まされた。市担当課によると、この3日間で昨年1年間の苦情総数の3倍となる、157件の苦情が寄せられたという。
意見書では、訓練機の騒音は「市民生活を極度に脅かし、受忍の限度を大きく超える。理由の如何を問わず、絶対に容認できない」とし、「米軍に対し米海軍による厚木基地における訓練飛行が、今後、再び行われない様、米側に強く申し入れること」を国に求めている。この文書を首相や総務相、外相、防衛相などに郵送した。
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>