ひゃくてんはなまる ほのぼの大道芸が人気 市内在住の親子らが活動
市内を活動拠点にし、幼稚園や自治会、敬老会の催しなどで大道芸を披露する「ひゃくてんはなまる」(山崎祥代表・15歳)。アットホームな雰囲気の芸が幅広い年齢層から人気を博し、年に20回を超える舞台を踏んでいる。
「ひゃくてんはなまる」はメンバー唯一の成人で、国分南在住の古瀬村直人さん(47)が2008年に立ち上げた大道芸サークル。風船芸で知られる「風船太郎」さんが名付け親だ。
もともと趣味で大道芸の一つである「ジャグリング」を楽しんでいた古瀬村さんは、2000年に勉強を兼ねて足を運んだ大道芸の祭典「大道芸ワールドカップin静岡」で風船さんと出会った。
完成度の高いパフォーマンスに衝撃をうけ是非話がしたいと直談判し交流がスタート。そして08年に風船さんがイベントでビナウォークを訪れた際に「自身の息子たちとサークルを作りたい」と相談を持ちかけた。それならと子どもにわかりやすい最高の「100点、はなまる」がグループ名に取り入れられ現代表の山崎祥さんと古瀬村さん、長男の3人で活動をスタートした。
市内の自治会や敬老会、幼稚園や神社の祭りなど年間20以上のイベントに参加し、本格的な芸からコミカルな芸までアットホームな雰囲気が行く先々で人気を博している。
10代の若者中心
現在メンバーは代表の山崎さん、設立者の直人さんと息子の真惺(まさと)くん(7)、大翔(ひろと)くん(3)、奈須野みらいさん(16)、高本勇也さん(15)、安藤勲さん(18)の7人。それぞれが得意な芸で会場を沸かせる。息子以外はいずれも小学校教員時代の教え子たち。直人さんは当時から面白い先生で有名だったという。
真惺くんは「父ちゃんは厳しいし、練習は大変だけど出来ると楽しい。将来は幼稚園の先生になって皆に教える」と話し、父の直人さんは「皆が楽しんでくれるのがうれしく、やりがいを感じる。素人とはいえ、いいかげんな芸は見せられない」と話した。
7月21日(土)に東柏ヶ谷4丁目自治会、28日(土)は三島社の夏祭り(社家)に出演の予定。
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