中央農業高校 欧風カレーで全国挑む 「食の甲子園」に出場
山形県内で10月20日に行われる「食の甲子園」に中央農業高校(上治正美校長)の3年生、石丸晃平さん、海老沼友郎さん、近藤忍さんが関東地区代表として出場する。
同大会は高校生が地域の生産者や料理人と連携し、地元の食材や食文化を学び、新しいアイデアを競うコンテスト。作品は3品のメニューを用意し、地元の食材や食文化を取り入れるのが規定ルールとなる。
料理好きの3人は7月からメニュー作りに着手。農業高校という利点を生かそうと、多くの食材を使えるカレーをメインメニューに選定した。
夏休み中に試作を繰り返し完成させたのが、校内で採れた野菜と、ちがさき牛を使った魚介ベースの欧風カレー。副菜にはカレーとの相性を考え、川崎市発祥の和梨「長十郎」と水菜のシャキシャキ感を合わせたサラダを考案した。さらに秦野市の特産品「茹で落花生」を使い口溶けの良いデザートを作り上げた。
「かながわ農民こだわりランチ」と名づけられたメニューは予選で、カレーという国民食を扱ったことや盛り付けのセンスが高い評価を受け、関東代表に選出された。
3人は「全国に行けるという自信があった。全国大会でも優勝したい」と話している。大会には高校チャンピオンを目指し、全国から9校が出場する。
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