北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(=拉致当時13歳=)とその家族を描いたドキュメント映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」が11月27日(火)午後6時から、海老名市文化会館小ホールで上映される。県と政府拉致問題対策本部の主催。
映画は1977年11月15日、中学1年生だっためぐみさんが新潟市の海岸近くで姿を消した後、娘を懸命に捜し続ける横田さん一家の姿を描くドキュメンタリー作品。
忽然と姿を消した娘の手がかりを得られない中、無事だけを祈り続けながら闘い続ける横田滋さん・早紀江さん夫妻の姿を、2002年の日朝会談を機に知ったアメリカ在住のジャーナリスト夫妻がフィルムに収めた。
上映会前には特定失踪者問題調査会の杉野正治さんが講演する予定。
めぐみさんについて、北朝鮮は当初、93年3月に自殺したとしていたが、帰国した被害者の目撃証言と矛盾が生じると、94年4月に訂正。証拠として提出した「死亡台帳」などの書類には改ざんの跡があり、めぐみさんが「死亡した」とする根拠は一切存在しない。
今月5日、めぐみさんは48回目の誕生日を迎えた。
観覧申込
観覧は事前申込制で定員は300人。申し込みははがきに行事名(めぐみ)、代表者氏名、郵便番号、住所、電話番号、同伴者の名前を記入し〒243-0004厚木市水引2の3の1県県央地域県政総合センター企画調整課「めぐみ」担当まで郵送。11月18日必着。応募多数時は抽選となる。メール(keno.megumi@pref.kanagawa.jp)での応募も可。問合せは同課【電話】046・224・1111へ。
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