有馬高校(角田一平校長)1年の瀧澤泰眞さんが、新聞記事を題材に感想や主張を書く「いっしょに読もう!新聞コンクール」(主催/日本新聞協会)で優秀賞に選ばれた。
今回のコンクールで瀧澤さんは、今年8月にシリアで内戦を取材中に命を落とした日本人ジャーナリスト・山本美香さんの取り組みを紹介した記事をテーマに選んだ。
小学生の時に核兵器について調べたことがきっかけで、戦争に関心を持ち、祖母や父親と戦争の悲惨さについて日常的に議論を交わすという瀧澤さんは、記事を目にし、「戦争の悲惨さを伝えようとしている人が被害者となり、より一層、戦争をなくしたいという思いが高まった」という。
応募したレポートでは、戦争の現状を伝えることに尽力する山本さんら戦場ジャーナリストの活動について、「戦争の実態を伝える人がいるからこそ、戦争について深刻に考え、意見を交わすことができる」とし、戦争報道の必要性を示した上で、「命懸けで戦争の悲惨さを伝えてもらった。それを無駄にしてはならない」という主張をまとめた。
コンクールには46都道府県と海外から2万5864編の応募があった。瀧澤さんのレポートは自他者の意見や考えを整理し、巧みに表現した作品として、優秀賞の中の表現賞に選ばれた。
将来は教師になり戦争の無意味さや、悲惨さを伝えていきたいという。
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信3月28日19時~20時 |
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>