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取材協力 湘陽かしわ台病院 医療レポート連載36 「乳腺外来」を新設 乳腺内分泌外科医 岡村卓穂先生
新たに「乳腺外来」を開設することになった湘陽かしわ台病院。今回は東海大学医学部付属病院から非常勤医として同院に勤務することになった岡村卓穂先生に話を聞いた。
――「乳腺外来」とは
乳がんを含めた乳腺疾患の診断、治療を行う外来です。医療の高度化に伴いより専門性が求められるようになった結果生まれました。
――「乳腺外来」新設の狙いは
県央域、特に海老名地域は人口が増加していますが、それに反して専門の医療機関が少ないのが現状です。実際、海老名地域から東海大学の乳腺外来へ通院されている患者さんもおりますが、待ち時間も長く、薬を取りに来られるだけでも大変です。またもし乳房に気になる症状があっても実際「どこにかかればいいか分からない」「忙しくて病院に行けない」「大学病院はちょっと大げさかも…」となかなか来院に踏み切れない方も少なくないはずです。しかし地域に「気軽に相談できる」医療機関があればどうでしょう。湘陽かしわ台病院では皆様が抱えるさまざまな問題、特に乳房症状に対する悩みの解決や乳がんの早期発見とフォローアップを大学と連携して「地元」で行っていただくことを目的に外来を開設します。初期診断はかしわ台で、手術など治療が必要になった場合にはその後の方針についても大学と連携し的確にアドバイスしてまいります。
――何曜日に
お仕事をされている女性にも優しい外来を目指して、比較的来院しやすいと思われる土曜日の午後に予約制にて行います。また2月2日(土)には乳がんについての講演会を行います。詳しくはお問合せ下さい。
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