社家の常在寺 寒空の中「水行」 気温4.5℃
社家の常在寺(海野義明住職)で1月26日、日蓮宗の僧侶らが頭から水をかぶる荒行「水行」を行った=写真。
気温4・5度と冷え込んだ夕方4時30分。下帯姿の7人の僧侶が檀家や大勢の周辺住民らが見守る中、お経を唱えながら次々と勢いよく桶の水を頭からかぶり、無病息災などを祈願した。
同寺は、昔と比べ寺と地域との関係が希薄になってしまっていることを懸念し、5年前から水行を一般に公開している。ほかにも地域住民の勉強会の場として本堂を提供したり子どもたちに宿泊体験させたりと、さまざまな催しを企画し地域交流を図っている。
日も暮れかかった寒空の中、水行を見守っていた人々は僧侶たちが水を浴びている間、誰一人として一言も発することなく両手を合わせ祈っていた。
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