上星小6年加藤みすずさん 国交大臣賞に輝く 土砂災害防止に関する絵画コンテスト
上星小学校(松尾文江校長)6年の加藤みすずさんが、このほど国土交通省が主催した「土砂災害防止に関する絵画・作文」コンテストの小学生絵画の部で最優秀賞に相当する国土交通大臣賞を受賞した。
コンテストは、土砂災害やその防止についての理解や関心を深めてもらうことを目的に、毎年6月の土砂災害防止月間に合わせて全国の小中学生を対象に作品を募集。今年は全国から4709作品、小学生・絵画の部には1801作品が寄せられていた。
夏休みを利用して描いた最優秀作品は、家屋が流される土砂災害の恐ろしさと、砂防ダムに守られる笑顔の家屋を描くことでダムの重要性を表現した。
これまでにも県や市レベルのコンテストでは何度も入賞経験はあるものの、全国レベルでの受賞は今回が初めて。受賞の知らせを聞き「獲れるなんて思っていなかったのでうれしい」と話すも、「日本一」になったことに周囲の大人が「すごい」と騒ぐが本人はどこ吹く風のよう。ただ友人からの「すごいね」の言葉には素直に「うれしい」と笑顔をのぞかせた。
実は漫画少女
みすずさんは母親の影響で3歳のころから絵画教室に通い始めた。「何度もやり直せるところが好き」と絵の魅力を話す。ただ自宅ではお気に入りのアニメ「うちの3姉妹」のキャラクターを描くのが今は一番のお気に入りだという。
4月から進む中学では「美術部に入りたい」という。しかし将来は「パン屋さんになるのが夢」と話した。
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