海老名・座間・綾瀬版
公開：2013年5月10日
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今秋の開園に向け整備が進められている（仮称）市立中野公園内に河津桜22本が植樹された＝写真。
さがみ縦貫道路の建設に伴い、中野地区にあった桜が伐採されたため、地元では新たに誕生する公園を「桜を楽しめる名所にしたい」という声が上がっていた。この声を聞いた静岡県河津町出身で現在は国分寺台に暮らす平川菊哉さんが仲介役となり、「本場」河津町から贈られた苗木22本は先月中旬までに園内に植樹。来年２月ごろには花を咲かせる見込みだという。
市文化スポーツ課では「河津桜をこの公園の特徴のひとつとし、市内外から来園者を誘致したい」としている。公園は敷地面積およそ２万２６５５平方メートル。園内には人工芝のサッカーグラウンド、多目的広場、公園施設などが整備される予定。
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