野の花会 「和紙の魅力知って」 第16回はり絵展、5月22日(水)から
野の花会(樅山(もみやま)節子(せつこ)講師)による第16回はり絵展が5月22日(水)から26日(日)までオークラフロンティアホテル横の市民ギャラリー第二展示室で開かれる。開館時間は午前10時から午後5時。最終日は午後4時まで。
同会のはり絵は、因州和紙と呼ばれる手すき和紙をちぎって貼っていく作風。デッサンした絵をトレーシングペーパーに写し、和紙に形をつけてちぎっていく。ちぎった際にできる毛羽立ちや、水彩や油彩画にはない和紙独特の染まり具合、重ねることによって出せる淡い色彩感、凹凸のある質感が特徴的。
野の花会は海老名市内在住の主婦らが通う教室で、現在10人が在籍。樅山さんが27年前に自宅を開放して開いたのがはじまり。友人に誘われてはり絵教室に通い始めて数年後、講師から「独立して教室を開いてみては」との誘いを受けた樅山さんは、当時子育てや親の介護などで多忙を極めていたが、自分の時間の必要性を感じ教室を開くことを決めたという。
生徒の中には25年間通っている女性もおり「油絵風にも水彩画風にも表せる」「頭と手先を動かすので健康にいい」と話していた。樅山さんは「教室は月に1回ですが、自分と家族のために健康でいられて、地域の方と仲良くしていきたいと続けています。多くの方にはり絵を知ってもらえたら」と話していた。
16回目の今回は、30cm四方から60cm四方ほどのサイズの花や静物など約40点のほか、和紙人形なども展示される。
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