海老名・座間・綾瀬版
公開:2013年6月7日
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杉本小学校前の「ふれあい田んぼ」で5月29日に幻想的な光を放ちながら飛ぶホタルの姿が今年初めて確認された。
ホタルの保護などに取り組む市民団体「目久尻川をきれいにする会」(飯田英榮会長)によると、6月10日ごろまでは「ホタルの光」を楽しめるという。
50年ほど前、目久尻川流域ではホタルの飛来が数多く見られたが、1960年ごろから生活排水が流れ込むなど、急速な水質汚濁が影響しホタルは姿を消した。
「きれいにする会」では10年前から、同校の児童とともにホタルの幼虫を放流する活動を続けている。今回発見されたホタルは今春、4年生の児童らが放流した幼虫が育ったものと考えられる。
昨年は多い日で11匹の飛来が確認された。関係者は「貴重な光景。少しでも多くのホタルが光を放ってくれれば」と話している。
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