大規模災害時に避難所が設置される小学校や中学校、コミュニティセンターなど施設ごとに異なる施設の構造や、地域の実情などを反映した「より実践的な」避難所運営マニュアルの策定へ向けた検証作業が、8月24日から28の施設で進められている。
東日本大震災以前、避難所の開設は市職員が主導することになっていたが、市は昨年、体制の見直しを実施。全ての避難所に自治会の割り当て、施設管理者などと協力して開設を行うよう変更した。
今回の訓練では避難所を立ち上げ、避難者を収容するまでの一連の流れを確認する中で、危険箇所などを考慮しながら、避難者の誘導ルートや参集場所などを選定する作業も進めた。
今後は避難所ごとに議論を深め、今年度末までに個別の運営マニュアルの策定を目指す予定だという。
市危機管理課では「見直しを行った市避難所運営マニュアルを指針とし、災害時に避難所がスムーズに開設されるための避難所ごとの特性に合わせた実践的な個別のマニュアルを作ることにより、住民の不安解消につなげていきたい」とはなしている。
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信3月28日19時~20時 |
|
<PR>