海老名・座間・綾瀬版
公開：2013年9月6日
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駒を持ち、真剣なまなざしで考える
文化会館で９月１日、日本将棋連盟に所属するプロ棋士、井道千尋女流初段から直接指導を受ける「親子将棋入門教室」が開かれた。
この日は、小学生とその保護者の14組が参加。５×６マスで王、金、銀、歩の４種類の駒を使う「ゴロゴロ将棋」で駒の動き方から、王の詰み方などを学んだ。
参加者には「子どもがはまってしまったので帰って購入したい」と話している人もいた。
この催しは、サマースクールやデイサービスなど福祉施設で将棋の楽しさを広めている、将棋愛好家の集まり「と金ネットワーク」（後藤充正代表幹事）が創立20周年の記念事業として行った。
後藤代表幹事は「やり方さえ分かれば、年齢に関係なく楽しめる将棋をコミュニケーションツールにして、家族生活が楽しくなってもらえればうれしい」と話していた。
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