(株)ハートフルタクシー 深夜のコンビニに待機 犯罪抑止へ向け協定締結
海老名警察署管内コンビニエンスストア防犯連絡会(船盛透会長)と(株)ハートフルタクシー(飯田隆明代表取締役)、海老名署(小平博署長)が10月10日、海老名署内で防犯タクシー立寄所に関する協定を結んだ。
3者は市内における安全安心まちづくりの推進を目的に協定を締結。防犯のため深夜の時間帯にコンビニエンスストアの駐車場をタクシーの待機場所とすることで、乗務員の眼があることから強盗など犯罪抑止に繋げるのが狙い。タクシー乗務員は停車の際に不審者など異変を発見した際には無線や電話で会社に報告。オペレーターから警察へ通報する。
コンビニエンスストアは市内に48店舗あるが、病院内の併設店舗や24時間営業でない閉店制の店舗、また駐車場を完備していない駅前店舗などを除く約40店舗で協定に基づく待機を実施する予定。
タクシーは深夜11時から早朝5時位まで乗車の間の空き時間に店舗を巡回する。対象時間帯24台が稼働し、店舗に向かって前方駐車し待機する。
同様の協定は2010年6月に平塚署、12月に茅ヶ崎署、翌年6月の秦野署に続く4署目。秦野署では協定締結後強盗事件はゼロになるなど一定の効果が出ている。
船盛会長は「降ってわいたいい話。店内にはカメラあるが外にはないので、乗務員さんの眼があるのはありがたい。従業員も安心」と話した。また飯田社長は「同社は無線配車なので、コンビニエンスストアに停車できるのは時間短縮になりありがたい」と話していた。協定の実施は10月中をめどに実施される予定。
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