中新田のドッジボールチーム「中新田ファイヤーズ」(棚橋亜紀監督)が10月13日、「富士シティオ&スリーエフカップ第19回神奈川県ドッジボール選手権」の男子・単独混合の部で準優勝し、4年ぶり5度目の関東選手権の出場を決めた。
関東選手権の予選を兼ねた今大会には県内から28チームが出場。上位4チームへ与えられる「関東切符」を目指し熱戦を繰り広げた。
ファイヤーズは予選リーグを危なげなく突破し決勝トーナメント1回戦で「足柄ハリケーン」と対戦。序盤から相手にリードを許す苦しいゲームだったが、8対4で勝利し準々決勝に駒を進めた。
「関東切符」をかけた「大和」チームとの準々決勝は激しい戦いとなった。1セットずつを奪い合い、迎えた最終セットもサドンデスにまでもつれ込む展開。この激戦を制したファイヤーズは4年ぶりの関東選手権への出場権を手中に収めた。
惜しくも準優勝
大一番を制し臨んだ準決勝を「今大会一番の攻めの試合運び」で勝利し10年ぶりに駒を進めた決勝戦で対峙したのは、夏の大会を制している「デイリー相模原ボンバーズ」。
1セット目はリードし終盤を迎えるも残り2秒で逆転を許しセットを失った。
守り合う展開となった2セット目はファイヤーズが奪取。最終セットまでもつれ込む接戦を繰り広げたが、「神奈川の頂」には一歩届かず準優勝に終わった。
「上位を目指す」
4年前に出場した関東選手権でファイヤーズは、強豪チームが揃う厳しいグループ予選で1勝したものの予選敗退だった。1都7県から、32チームが参加し11月17日から茨城県ひたちなか市で催される今年の大会。チームは現在この時の雪辱に燃え練習中だ。
棚橋監督は「緊張感のあった接戦を制したことで精神的にとても成長できた。これに慢心せず、上位を目指したい」と話している。
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