中央農業高校オリジナル豚 「高島屋」で販売 お歳暮ギフトとしてあすから
中央農業高校(江原洋一校長)の畜産部の生徒らが育てているオリジナルブランド豚「ちゅのとん」を使ったハンバーグギフトセットが、大手百貨店「高島屋」でお歳暮ギフトとして、あす9日から販売される。
中農高では2011年からオリジナル豚の開発・育成をスタート。「環境に優しい豚」をテーマに開発が進められ、百貨店の食品売り場や、食品加工業者から排出される廃棄物を利用した「リキッド発酵飼料」を餌として与え育てている。
「高島屋」も店舗などから出た野菜くずや、生鮮品廃棄物などを同校に提供し、高校生が取り組む環境配慮型の育豚を後押している。提供された廃棄物を校内で生産・栽培する農畜産物の堆肥や餌として活用することで「リサイクルループ」を実現させ、廃棄物処理量は軽減され、処理に要するエネルギーの削減にも成果を得たという。
今年の歳暮商戦に向け、「高島屋」では「がんばれ次世代!ギフト」と題し、農業高校や水産高校と企業がコラボレーションした商品を開発。7つの新商品があすからお歳暮ギフトとして店頭に並ぶ。
そのひとつがオリジナル豚「ちゅのとん」と循環型農業で栽培したタマネギを使い、都内の食品加工業者「利恵産業(株)」と共同で開発を進めた「ハンバーグギフトセット」だ。
150グラムのハンバーグとチーズハンバーグがそれぞれ4枚入ったセットで、5250円で販売され、インターネットからも購入することができる。
畜産部部長の岸本健さん(17)は「一生懸命育てた環境に優しい豚の味を是非、みなさんに味わってもらいたい」と話していた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信3月28日19時~20時 |
|
<PR>