地震を学び災害に備える 地域婦人団体連絡協議会
海老名市地域婦人団体連絡協議会(三部雅世会長)が12日、文化会館で「神奈川県と地震災害」をテーマにセミナーを開催した。
県温泉地学研究所の行竹洋平氏が講師を務め「地震のメカニズム」「県内で起きる地震災害」「地震への備え」の3つに分けて解説。地震の発生が日本列島周辺にあるプレートの動きが大きく影響していることや、神奈川県に被害を及ぼすと考えられている神縄・国府津―松田断層で、30年以内に地震が発生する確率が最大で16%あり、この数字が確率としては一番高いことなど、図やイラストで説明した。
三部会長は「有意義な内容だった。なかなかこうした話が聴ける機会がないので勉強になった」と話していた。
温故館で企画展
郷土資料館温故館では来年1月26日(日)まで、「災害を語り継ぐ」をテーマに海老名市域に起きた自然災害から学ぶ企画展が開催されている。
同展では、90年前に起きた関東大震災を中心に建物被害や液状化の跡、洪水被害などの災害時に残った写真や地元住民の日記など当時の痕跡およそ50点が展示されている。12月8日(日)、1月19日(日)には展示の説明会もある。時間は午後1時30分から。参加は直接。 企画展への問合せは温故館【電話】046・233・4028へ。
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