(公社)海老名青年会議所の第34代理事長を務める 鈴木 剛さん 大谷南在住 37歳
世のため、人のため
○…山も川も海も近い自然環境に、小田急線・相鉄線・相模線の3線に圏央道開通などインフラ整備も整ってきている、「海老名」。この住みよい環境のもと、市民全員が家族のようになること「市民家族」を長期的なテーマに活動を続けている(公社)海老名青年会議所の第34代理事長。「地域との付き合いが離れていくのは今ぐらいで止めないといけない。これからさらに成長する海老名だからこそ、時代にあった住みやすい環境を作りたい」と語気を強める。
○…「人生のテーマは勤労奉仕」と語るように、青年会議所活動のほか、消防団や予備自衛官、環境や観光に関する委員を務め、仕事以外の活動でも多忙の日々を過ごしている。「我が身を持って人のために何かやることは当たり前。子どもを育てること、スポーツを教えること、文化を教えることでも何でも良いんです。みなさんがやっていることと同じですよ」。膝をついて、ストーブを記者の方に向き直しながら淡々と話す。
○…若い世代に消防団の活動を知ってもらおうと、クリスマスの日の火災予防活動では、ポンプ車にデコレーションを施し、詰め所ではサンタになって子どもたちにプレゼントを渡そうと考えたり、海老名サービスエリアの利用者がエリア外に出る機会の創出になればと、自宅近くの大谷近隣公園にドッグランが併設できないかなどを考える、発想豊かなアイデアマン。「どんなことをするにしても認知が必要。活動を理解してもらうために、人に楽しんでもらうために考えています、実現できれば面白いと思うんだけどね」
○…同会議所では10年、20年先の「花」を目標に今年のスローガンを「喜びの種をまこう」に決定した。「今年は人と人とが触れ合うような楽しいイベントを企画していきたい」と前を見据える。2歳と0歳の2児の父は将来のために、世のため人のため、その身を尽くす。
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