海老名の農業が抱える課題を抽出し今後の農業行政に反映しようと市長が農家と対話する「農家ミーティング」が始まった。
11日に社家コミュニティセンターを会場に開かれたミーティングの冒頭、内野優市長は社家や今里地区の農業関係者らを前に「私は農業に対し素人だからこそ、見えてくる新しい展望がある。実のある政策を立てていくため、皆さんの声を受け止めたい。一緒に考えていきましょう」と会合の意図を語った。
市長は耕作面積や農家人口の減少など現況課題を示し「農作業の集団化を図るタイミングだ」とし、水稲栽培における営農組合の設立や園芸農家への交付金など具体的な施策案を示した。
一方、参加者からはグリーンセンターのような直売所の新設や荒廃農地対策に対する取り組みなど「現場視点」での市域農業の課題があげられるなど、活発な議論が繰り広げられた。
今後の開催は▼15日(土)杉久保コミセン(午前10時15分〜)▼22日(土)門沢橋コミセン(午後2時15分〜)▼23日(日)本郷コミセン(午後3時15分〜)。問合せは市農政課【電話】046・235・4844へ。
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