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取材協力 海老名総合病院 「乳ガン」について 乳腺外科 谷野裕一先生
海老名総合病院ではこのほど、主に「乳ガン」治療が中心になる「乳腺外科」の診療を始めた。今回は非常勤医として同院に勤務する北里大学病院乳腺・甲状腺内分泌外科科長の谷野裕一先生に話を聞いた。
―乳がんとは
他のガンは60歳代以上に多いですが、乳ガンについては40歳代前半から60歳代前半の女性がかかりやすく、この世代の病気で亡くなる人の中で一番多い原因になっています。なかでも一番多いのは50歳代前半です。
―乳ガンになる原因は
食事の欧米化などと言われたりしますが、はっきりとした原因は未だ分かっていません。誰がなりやすく誰がなりにくいか分からないので、誰でもかかる可能性がある病気といえます。
―どのような対処を
一番重要なのは「早期発見」になります。中でも日頃からできる「自己検診」が大切になります。自己検診は自分で手を挙げて乳房を薄くしておいて、石鹸をつけて胸をさわり「しこり」と言われる塊が出てこないか見ることが大切です。
また40歳を過ぎると検診を受けることを勧めています。検診以外にも家族の人が心配な時には受診を促すことも大切になります。
万が一、病気にかかってしまった場合でもきちんとした対処・治療を行い、人生を楽しく過ごしてもらいたいです。
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