北海道登別市の「タコ」、宮城県白石市の「温麺」(うーめん)、海老名市の「イチゴ」。姉妹都市関係にある3つのまちの特産品を使った特別メニューが市役所地下の食堂「さつき」で3月3日から提供されている。昨年12月に販売した「トライアングル交流ランチ」の第2弾で、3月末まで1日限定30食が販売される。
3市は災害時の援助協力などを目的に2011年に「トライアングル交流宣言」に調印し、都市間交流を続けている。
海老名市都市間交流協会(吉岡敏会長)では昨年12月、登別牛と海老名産の米を使った「カレーライス」と白石温麺に海老名産の野菜をトッピングした「担担麺風温麺」のセットメニューを開発。「交流ランチ」として限定提供した。
3日から販売がはじまった第2弾は登別の前浜地区で漁が盛んな「ヤナギタコ」を使ったチャーハンと温麺を使ったスープ、海老名商工会議所内の「銘酒開発委員会」が開発し、海老名市の特産品となっている「いちご酢」を使ったドレッシングがかかっているサラダのセット。
今井聡光調理長は「自信を持って提供できるセット。登別と白石を知っていただける機会になれば」と話している。特別メニューは1日30食の限定販売で500円で提供されている。問合せは同協会(市市民活動推進課内)【電話】046・235・4794へ。
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