海老名版 掲載号:2014年3月21日号 エリアトップへ

県代表として全国大会に出場する「相州海老名東柏太鼓」の監督を務める 島田 昭彦さん 東柏ケ谷在住 41歳

掲載号:2014年3月21日号

  • LINE
  • hatena

響きあう情熱を伝える

 ○…日本人の魂のルーツ「和太鼓」。胸に衝撃を走らす鼓動は勇壮でダイナミックなリズムを奏でたり、繊細で穏やかな響きとなって聴く人の魂を震わせる。1980年に創設した父とともに「相州海老名東柏太鼓」の舵をとる。「仕事以外の時間はご飯を食べるか寝るか、太鼓の指導をするかしかやっていないですね」と首をかしげ、目線を上に答えを出す。

 ○…小学生のころから太鼓に触れ合い、日常の一部となっていた。地域の行事などに向けた練習で、指導をしていた父からは「褒められた思い出は全くないね」と当時を振り返る。3人兄弟の長男として育ち、父譲りの「曲がったことが大嫌い」なしっかり者に。隣に座っていた母は「下の子たちはお兄ちゃんの言うことはちゃんと聞くしね」と笑みを浮かべる。兄弟がいつまでも仲良くしてほしいという祖父からの願いが、父、自分へとしっかり受け継がれている。家の廊下やリビングに飾られている家族や太鼓仲間の写真が心をホッコリさせた。

 ○…温かい笑顔だった表情も太鼓の話になると真剣な顔つきに。小学4年生から高校2年生が所属する会では年齢に関係なく、挨拶や時間厳守、準備など、礼儀やマナー部分でも妥協は許さない。「これができないと必ず音もずれる。仲間たちの気持ちがひとつになって、信頼し、太鼓を叩かなければいけない」。選抜メンバーを決めるのも妥協はしない。メンバーたちもその思いを受け止め、皆必死の覚悟でバチを持つ。

 ○…2年連続5度目の全国大会に向け、「今までにないほど真剣に取り組んだ」と厳格な表情がその大変さを物語る。寝ても覚めても太鼓のことが頭をよぎる。大きなプレッシャーで体調を崩したこともある。「本当にたくさんの人に支えてもらって、大会に挑むことができる。精いっぱいやって全力を出し切るのみ」と向かいに座る父と顔を合わせ、2人がうなずいた。

海老名版の人物風土記最新6

石田 忠さん

「えびな・おもちゃ病院」の代表を務める

石田 忠さん

国分寺台在住 76歳

1月17日号

熊切 圭吾さん

成人式の実行委員長を務める

熊切 圭吾さん

上今泉在住 20歳

1月10日号

若林 啓太(ひろたか)さん

公益社団法人 海老名青年会議所(JC)の第40代理事長を務める

若林 啓太(ひろたか)さん

中新田在住 39歳

1月1日号

皆木 明さん

(公社)海老名青年会議所の会員拡大に尽力した

皆木 明さん

杉久保南在住 29歳

12月20日号

五十嵐 徹さん

相鉄線「海老名駅」など4駅長を務める

五十嵐 徹さん

東柏ケ谷在住 53歳

12月13日号

三橋 正春さん

海老名保護区保護司会の会長を務める

三橋 正春さん

上今泉在住 71歳

12月6日号

木村 千恵子さん

令和元年度秋の叙勲で瑞宝単光章を受章した

木村 千恵子さん

柏ケ谷在住 77歳

11月29日号

あっとほーむデスク

  • 12月6日0:00更新

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

海老名版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

真打噺家の落語会

河の手ギャラリー

真打噺家の落語会

22日 林家たけ平さんが出演

1月22日~1月22日

海老名版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

海老名版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月17日号

お問い合わせ

外部リンク