全国の小、中、高等学校で今年度、実施された修学旅行の中から事前・事後学習、旅行を紹介するホームページの好事例を選出する「第13回修学旅行ホームページコンクール」(主催/公益財団法人全国修学旅行研究協会)で海老名高校(小泉いづみ校長)の「沖縄修学旅行現地レポート」が入選作品に選ばれた。
同校では旅行前に地歴公民科の授業で沖縄戦を取り上げたほか、沖縄の食材を用いた家庭科の調理実習、音楽では三線の演奏など、訪問地の文化や歴史を事前に学習。また、現地では生徒全員が70軒余りの家庭に民泊し、食文化や伝統文化を体験した。
この民泊体験を含め、今回の沖縄訪問では生徒10人が「レポーター」となり、携帯電話やスマートフォンを使いリアルタイムでコメントを添えた写真を配信する新たな取り組みにも挑戦。観光名所や食事風景、景色などの厳選された写真181枚が3泊4日の行程中、次々とホームページ上に公開され、保護者からも好評を得たという。
事前学習や独自の写真レポートなどを盛り込んだ同校のホームページは、全国から313校(小学校86校・中学校105校・高校122校)がエントリーした今年度のコンクールで、「事前学習がしっかりなされ、現地での研修や体験学習の内容もわかりやすい。速報性にも優れている」と評価を受け、入選作品に選出された。
レポーターを務めたひとり、志田颯さんは「自分の体験したことだけではなく、友達の体験も楽しむことができた。保護者の方たちも楽しめる内容にできたのではないかと思う」と話している。
ホームページの管理・指導を担当した相川和俊教諭は「入選作品に選ばれたことはとてもうれしく思う。写真レポートでは生徒が写真を撮影することで、『生徒目線』の情景や感情をお届けできた」と話している。
今回、入選したホームページは同校のホームページ(http://www.ebina-h.pen-kanagawa.ed.jp/)内に公開されている。
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