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国分御輿 新たな姿で渡御 13日の弥生神社例大祭で

文化

掲載号:2014年4月11日号

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修理を終え地元に戻った御輿
修理を終え地元に戻った御輿

 12年前に完成した「国分御輿」が経年劣化による「傷み」に修理を施し新たな姿に生まれ変わった。あさって13日(日)に催される弥生神社の例大祭で、漆塗りの屋根にメッキ加工が施され、輝きを取り戻した鳳凰を冠した宮御輿がお披露目される。

漆黒の屋根で鳳凰も輝き

 「国分御輿」は国分南に暮らす中里由美男さんらが中心となり地元の御輿愛好者が資金を出し合い製作した。15年前、宮大工の流れをくむ門沢橋の大工・内田吉保さんに製作を依頼し、3年を要し完成した御輿は全長7m、重さ350kgと大型の宮御輿で30人近い担ぎ手を要するという。

 十二支や龍などの細やかな木彫や、きらびやかな装飾品が配され、内田さんがこだわった鳳凰を屋根に乗せた御輿は一般的に補修が必要とされる10年を経過し、昨年9月に製作者の内田さんのもと持ち込まれていた。

 ひとつずつ外されメッキ加工が施された装飾品は輝きを取戻し、屋根は名古屋に運ばれ漆塗り仕上げられた。躯体も全て分解され12年間、蓄積された汚れを取り除くなど、半年間のメンテナンス作業を終え、3月末に地元に戻った御輿を前にした関係者は「とても美しい。見違えるような姿に仕上がった」などと話した。

 御輿を管理・保存している「国分御輿保存会」の倉橋正美会長は「この御輿は次世代に引き継いでいきたい大切な地域の宝。13日にはより多くの方に勇壮で美しい御輿をご覧いただきたい」と話している。

 新たな姿に生まれ変わった「国分御輿」は13日午前9時50分ころに弥生神社を出輿。上今泉、国分、中央エリアを巡った後、午後7時に宮入を迎える。

 主な地点の通過予定時刻は以下の通り。▼さくらい幼稚園(午前11時)▼常泉院(正午)▼国分第2公園(午後1時)▼並木橋(2時)▼橙(2時30分)▼中央交差点(3時10分)▼ビナウォーク(4時)▼喰の道場(4時30分)▼国分寺そば(5時)▼国分寺(6時)▼弥生神社鳥居(6時30分)

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