海老名版 掲載号:2014年4月25日号 エリアトップへ

カザグルマ 絶滅防ぐ大きな一歩 取り組みから4年、初めて開花

教育

掲載号:2014年4月25日号

  • LINE
  • hatena
直径13cmの花を咲かせた
直径13cmの花を咲かせた

 県立中央農業高校(江原洋一校長)で4月19日、2010年から増殖に取り組んでいる絶滅危惧種「カザグルマ」が初めて花を咲かせた。自生地で活動する相模原の保存団体「カザグルマを守る会」(西康夫代表)は「絶滅を防ぐ上で大きな一歩となる」と話している。

 2010年に「カザグルマを守る会」から依頼され、バイオテクノロジー技術を生かした増殖に向け、同校の生徒たちを中心に動き出した。

 活動では自生地のカザグルマと土壌を使い、栄養分の割合や植え方など実験・研究には試行錯誤を繰り返し行われた。その都度、成長過程を確立しながらカザグルマを育てていった。

 また絶滅危惧種の存在を知ってもらおうとテレビ番組への出演や園芸ボランティア活動などを通して、カザグルマの存在を伝える取り組みも行った。

 4月15日、生徒たちが枝につぼみを発見。花の開花を待ちわびた。19日の夕方、生徒たちが開花を発見すると歓喜の声があがっていたという。

 同校の渋谷幹雄教諭は「増殖には成功していても形質の変化を確認することは花を咲かせてみないとわからなかったが、今回の開花により形質の変化を起こさず、組織培養での増殖が可能と証明できたことは非常に価値のある開花だった。今後の課題は自生地へ移したときにしっかりと育つかにある」と話した。

海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6

プレミアム付商品券発行へ

座間市

プレミアム付商品券発行へ 社会

2月中旬利用開始予定

11月27日号

国登録有形文化財に

海老名市上郷嶋崎家住宅

国登録有形文化財に 社会

市内2例目、主屋と離れ2棟

11月27日号

おでんナイト本日開催

海老名駅西口

おでんナイト本日開催 文化

すぐそばでイルミ点灯式も

11月20日号

早期治療で疫病退散

栗原神社シラカシの木

早期治療で疫病退散 文化

樹齢530年、ナラ枯れ回避

11月20日号

「想定以上の反響」

座間市アウトリーチ支援

「想定以上の反響」 社会

ひきこもりに専門家対応

11月13日号

20日からイルミ点灯

2千個のブルーライト、当日式典も

20日からイルミ点灯 文化

11月13日号

あっとほーむデスク

  • 11月27日0:00更新

  • 11月20日0:00更新

  • 11月13日0:00更新

海老名・座間・綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年11月27日号

お問い合わせ

外部リンク