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永池川 自然調和型で護岸整備 川幅は6mから26mに

社会

掲載号:2014年4月25日号

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改修後のイメージ
改修後のイメージ

 海老名市内を流れる永池川の河川整備が今年度、本格的化する。県厚木土木事務所東部センター河川砂防課によると、整備は田園風景や丘陵地斜面林など、現況景観を保全しながら進められる計画で、今年度、個別の用地交渉を進め、順次、整備を進める予定だという。

 国分北の湧水池「浅井の井」を水源とし都市下水路として市内中央域を流れ、寒川町倉見で相模川に合流している永池川は、川幅が狭い構造のため、流域では過去に台風や集中豪雨による水害が発生している。

 流域時間最大雨量48㎜を記録した1976年9月の台風17号では川から水が溢れ、流域の441件で床下浸水、44件が床上浸水の被害を受けた。89年7月の集中豪雨や91年9月の台風18号でも床上浸水を含む被害が出ているほか、周辺道路や耕作地が度々、浸水しているため、県は76年以降、下流域から改修工事を進めてきた。

 東名高速道路以南までの工事はすでに完了。東名以北部の流橋まで1・32Kmが今回の整備対象区間となる。整備は治水上の安全を確保しつつ、生物の生息・生育環境をできるだけ改変しない新たな手法として近年、注目を集めている「多自然川づくり」を基本に進められる。

 時間雨量50㎜の降雨に対応できるよう、現況で6mほどの川幅は26mに拡げる。東名以南部ではブロックを積み護岸を整備しているが、東名以北部では田園風景などの景観が残されていることから、親水に配慮した整備を進めると同時に、護岸をブロックやコンクリートではなく土で覆い、植生の復元を図るという。

 東部センターによると3月末に催した地権者向け説明会では事業実施に反対する声はなく、「今後、2、3年を目途に用地買収を完了させ、順次整備を進めたい」としている。
 

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