県議会議員の長田進治氏が先月から県政報告会をスタートさせた。座談会形式で市民と意見を交わす考えで、来春までに各地域のコミュニティセンターなど市内20カ所で催す予定。
4月19日に柏ケ谷コミセンで開かれた報告会では地域住民およそ60人を前に、昨秋、新築・移転した二俣川の県立がんセンター内に世界では5カ所目となる「重粒子線治療施設」の設置が進められていることや、施設を使った治療への健康保険の適用を国に求めていること、2年後の開校へ向け中央農業高校西側の果樹園跡地に、養護学校の建設がはじまったことなどを報告した。
また、相鉄線の延伸や東名高速道路綾瀬インターチェンジの開設といった市北部域を意識した話題にも触れ、住民からは道路の危険箇所改善など地域課題に関する要望も多数、寄せられていた。
東柏ケ谷に暮らす60歳代の男性は「選挙の時ばかりでなく、こうして普段から市民との対話機会を設けることはとても大事だと思う」と話した。
今後、この報告会は5月下旬に門沢橋自治会館で、6月下旬には下今泉コミセンで催される予定。問合せは長田事務所【電話】046・236・0505へ。
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