県操消防操法大会 2人が個人賞 消防団第12分団 落合さんと井出さん
県内市町村の消防団が消火技術を競う「第49回県消防操法大会」がこのほど、厚木市内で行われ、海老名市の代表として出場した第12分団(柳下一我分団長・担当地区/社家)の指揮を務めた落合基道さんと、3番員の井出直人さんが個人賞を獲得した。
消防団歴15年の落合さんは選手の中で最年長の40歳。ベテランとして、今大会では全体をまとめる指揮に抜擢された。落合さんは「消防署員やOBの方々、会社や家族の支えがあって獲れた賞。支えてくれた皆さんに感謝したい」と話した。
一番走行距離が多いという3番員を務めた井出直人さんは全体練習前から走り込みを始め、体重を15kgも落とすほど、激しいトレーニングを積み大会に臨んだ。井出さんは「曽祖父から代々消防団をしている。賞が獲れたのは周りの力があったからこそ」と振り返った。
消防団員は、消防業務で収入を得ていない一般市民がボランティア精神のもと組織されている団体で、海老名市内には各地域に15の分団があり、随時団員を募集している。問合せは消防総務課【電話】046・231・0355へ。
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