市民目線でまちが抱える問題の解決策を探ろうという取り組みが9月6日(土)にさつき町のえびな市民活動センター「ビナレッジ(交流館)」で催される。「海老名アイデアソン実行委員会」(志野誠也代表)が企画し、初めての開催となる今回は「子どもの安全を考える」をテーマに意見交流イベントを行う。
少子高齢化が進み、今後、行政の歳入が縮小することを踏まえた上で「地域のことは出来る限り住民の力で行っていこう」と有志が集い、特定の課題解決につながるアイデアを出し合う「アイデアソン」の開催を模索してきた。
志野代表は「行政が収集・保有している情報を市民や団体が利用しながら、地域の課題解決に向けたアイデアを出し合っていきたい。このアイデアをインターネット上などに公開し、だれでも閲覧が可能にしていきたい」としている。
行政が保有している統計情報や防災情報などの公共データを、誰でも二次利用が可能な形式で公開する「オープンデータ」に先進的に取り組んでいる福井県鯖江市は、2010年から官民が連携。これまでに90近い課題解決策を導き出したという。
海老名では初めての開催となる「アイデアソン」は午後1時から4時30分までで、誰でも参加可能。定員は先着20人で参加費無料。申込み・問合せは実行委員会【携帯電話】090・5528・3563へ。
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