海老名・座間・綾瀬版
公開:2014年10月3日
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有馬高校で9月26日から27日にかけて、1年生319人が宿泊防災訓練を行った。神奈川県内の県立高校では初の試みとなる。
県教育委員会によると、東日本大震災から3年半が経過する中、生徒の防災意識を風化させないことと、高齢化が進む上で高校生たちにも災害支援を考えてもらうのが目的。
この日の訓練では災害発生に伴い、鉄道などが運行を停止し、帰宅が困難となった状況を想定。携帯電話やスマートフォンの使用、非常食以外の喫食を禁止した。AED訓練や負傷者搬送など実際の体験から防災について学び、男子は格技場、女子は体育館で就寝し、毛布を抱えながら一夜を過ごした。
生徒からは「1日だけの体験だったけれど想像よりも辛かった。もしもの時のために、この辛さを知っていることは役に立ち、貴重な体験ができた」と話していた。
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