海老名・座間・綾瀬版
公開：2014年11月21日
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色が変わる様子が酒の熟成を表す
下今泉の「泉橋酒造」（橋場友一代表）の軒先に、新酒が出来たことを告げる「杉玉」が飾られた。今年一番の新酒「しぼりたて純米生原酒」が発売になった11月14日に吊るされたという。
杉玉は、杉の葉を集めてボール状にしたもので、酒林とも呼ばれる。起源は奈良県の酒神、大神神社の三輪山の杉にあやかったといわれ、酒の神様に感謝を捧げるものであったとされる。
現在は青々としている杉玉だが、やがて枯れて茶色に変化していく。同社によると「その様子が酒の熟成具合を物語っている」という。
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