小学生ドッジボールチームの関東での準優勝、プロ格闘家の優勝、中学生硬式野球チームの全国大会出場など、市内出身または拠点として活動しているスポーツ選手らが活躍を見せた。
フェニックス
社家小学校の体育館を拠点に活動する小学生ドッジボールチーム「フェニックス」が2月22日、都内で行われた「第1回南関東ドッジボール選手権」で準優勝の成績を残した。
神奈川、東京、千葉、山梨の春の全国大会の県予選の上位チームが出場できる同大会。1都3県から28チームが栄冠を目指した。 フェニックスは予選から11月に関東を制した東京の「S・K・Y」と対戦。神奈川代表として出場した11月の大会で負けた相手だったが見事リベンジを果たし、危なげない試合運びで決勝トーナメントへ駒を進めた。
緒戦を勝利し、続く準々決勝では、同じ海老名勢の「ゼブラ★パワーズ」と対戦。お互いが手の内を知っていることもあり、どちらが勝つかわからない打ち合いのシーソーゲーム展開だったがこれを乗り切った。
3セットマッチになった準決勝ではその勢いのまま2セット先取しストレート勝ちしたが、決勝では焦りの見える試合で惜敗し準優勝だった。
ドラゴンウェーブ
2月22日に相模原市内で行われた「第2回相模原シティライオンズクラブ杯WINTER CUPドッジボール大会」で全国大会出場常連チームが集う中、市内チームの「ドラゴンウェーブ」が準優勝に輝いた。
32チームが出場し、4チームごとの予選リーグを3戦全勝で突破。決勝トーナメント初戦では10対3で完勝した。準々決勝の相手はは「トリムサンダーストーム」とこちらの大会でも海老名勢同士の対決となった。知り尽くされていることで苦戦をしいられるも7対6と接戦をものにした。
群馬県ナンバーワンの「佐野小ファイターズ」と対戦した準決勝では、5分間にわたる目の離せない激しい攻防が繰り広げられた。残り時間30秒まで激しい試合展開の末、8対7で金星をあげた。
迎えた決勝戦では全国大会の常連チームとなる、埼玉県の「高階イーグルファイターズ」と対戦。3セットマッチの決勝戦は8対9で先制されるも2セット目を8対6と盛り返す。しかし、ファイナルセットを8対10で制され惜しくも優勝を逃した。
野中洋子代表は「選手たちは本当に良く頑張り、チームの特長である『攻め』が活きた大会になった」と振り返った。
世界チャンピオン目指す プロキックボクサー西京春馬選手
国分南に暮らすプロキックボクサー・西京春馬選手(16)がこのほど、K―1ルールで行われている「Krush」でプロ4戦目を勝利で収めた。
試合開始直後に左ハイキックを炸裂させ、相手の側頭部をとらえマットに沈めた。団体が主催する試合の中で最速となる、開始7秒KO勝利で歴史を残した。
「打たせないで打つ」という華麗で軽快なボクシングスタイルとそれを実現させる群を抜くセンスはアマチュア時代から一目を置かれている。
2月21日には、中央の飲食店「グランサッソ」で、祝勝会が行われた。会では15日にK―1アマチュア・一般の部で14歳ながら優勝を果たした弟の佑馬選手とミット打ちを披露。一発一発響き渡るパンチとキックで来場者を沸かせた。
春馬選手は「目の前の試合を負けないようにしていきたい」と話していた。
昨年末には西京春馬後援会も地域住民らによって立ち上がり支援者を募っている。問合せは奥村さん【電話】046・234・6538へ。
中学硬式野球も全国へ 海老名リトルシニア
県内の中学生硬式野球チームの頂点を決める大会「DeNAベイスターズカップ」に海老名リトルシニア(飯塚良二監督)の出場が決まった。大会は3月7日、8日に開催される。昨年11月のクラストカップ神奈川大会で優勝し、今大会の出場権を獲得していた。
米澤直樹主将は「野球が出来る喜びを噛みしめ優勝を目指します」と話した。
同クラブは3月25日から行われる日本リトルシニア全国選抜野球大会にも2年連続で出場を決めている。
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