中央農業高校(江原洋一校長)酪農部の「チュウノウ レジナルド SBKカレン号」(ホルスタイン種・1歳3カ月)がこのほど、綾瀬市の県家畜集合センターで開催された「第43回神奈川県B&Wショー」の未経産部門で最高位賞を受賞し、4月17日、18日に行われる中部日本の大会に県代表として選出された。
大会は、市町村単位から選ばれた酪農家が出品する乳牛を未経産、経産に分け、さらに月齢ごとの部門にわけ、骨格や体型など乳牛の機能美を競う品評会。
出品したカレン号は親も同校で生まれ育つ「純中農産」の乳牛。評価ポイントとなる毛並や体型の「美」を求め、食事制限や刺激を与えて脂肪を減らす洗体を行うほか、大会2カ月前から部員が当番で引き運動を実施。約450kgある乳牛を2時間にわたり歩かせる重労働もこなし、万全の状態で大会へと挑んだ。
未経産の12カ月以上15カ月未満部門10頭により競われ、カレン号は同時期の乳牛と比較すると、体高が高く、牛に必要な尻、腰が大きいため安産性が高く、また牛乳の生産の見込みも高いことが審査員から高評価を受け、チャンピオンを獲得した。
また、乳牛をキレイに見せる技術を必要とする「リードマン」の部門でも、同校の佐藤博佳さんと横地ふらのさんが表彰を受けた。
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