「パラリンピック」の周知を図るべく、神奈川県内では初となるPRイベント「かながわパラスポーツフェスタ2015」(県HPから検索可能)が5月30日(土)、海老名市運動公園総合体育館で開催される。午前11時から午後3時30分まで。参加費無料。
一般的には障がいがある人が出場するスポーツ競技大会とされる「パラリンピック」。県では、障がいがある選手が運動機能の限界に挑む姿が多くの人に感動を与えている実績などを鑑み「かながわパラスポーツ」と定義付け。障がいの有無に関わらず年齢や性別の枠を越えて、すべての人が喜びを味わうことができるスポーツとして推進している。
2020年に向けて
フェンシングの太田雄貴選手やフリーアナウンサーの滝川クリステル氏の「おもてなし」など記憶に残るプレゼンテーションで開催地に選ばれた「2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会」。だが、未だパラリンピックへの認知度が低いことから、2020年に向け周知を図っていこうと企画されたのが今回のイベント。開催場所についてはハード・ソフトの両面で条件が整っていた海老名市運動公園の体育館が選ばれ、県内初のPR活動を展開する事となった。
講演やデモ競技も
当日は「車椅子バスケットボール」や、カローリングに似た競技で的球を目掛けてボールを投げる「ボッチャ」が体験できるほか、実際の競技選手によるデモンストレーションを見る事も可能。午後1時からは、アテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場した、射撃の田口亜紀選手が講演を行う。
また県内の全ケーブルテレビ局が放送する「かながわ情熱アスリート」の公開収録として、元フィギアスケート選手でスポーツキャスターとしても活躍する浅田舞氏、黒岩祐治県知事がパラリンピアンを交えたトークショーを開催する。
午後2時からは目を隠してボールから発する音を頼りに競技する「ブラインドサッカー」((問)【電話】03・5773・4705)が行われる。参加希望者は事前申込みが必要で対象は小学生以上で定員は80人(1グループ4人まで)。
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